偏頭痛の治療は信頼できる医院選びから【回復する楽しみを得る】

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痛みの無い生活を送るには

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時折襲ってくるズキズキとしたあの不快な痛み、偏頭痛で悩まれている人も多いのではないでしょうか。何か大切な会議やテストがある時に限って痛み出したりする、本当に厄介な存在です。 何とかして退治したいイヤな偏頭痛ですが、治療する前にまずやっておきたいことがあります。原因チェックです。偏頭痛は2割から3割は原因不明と言われていますが、逆に言えば7割から8割には何らかの原因があるわけで、その原因をある程度特定できれば、心療内科や頭痛外来などでの治療もしやすくなるというものです。その原因について見ていきましょう。 偏頭痛の原因としては、ストレスなどの精神的なもの、気圧の変化など環境的なもの、そしてアルコールやカフェインなど食事や嗜好的なものが考えられています。この中で自分に当てはまりそうなものがないか、まずチェックし、心当たりがあったらそれを避けることが大切でしょう。 例えば、仕事や何かの理由で精神的なストレスを感じているのなら、なるべくリラックスできる時間を作るようにする、アルコールやカフェインを摂り過ぎていると感じるなら、ノンカフェインのコーヒーを飲むなど工夫してみる、などです。やはり、基本は規則正しい生活に身体に良い食べ物、刺激物はほどほどに、ということになるでしょう。こうした工夫をしたうえで、薬物治療を併用する、これが偏頭痛の治療を考える上で大切なポイントではないでしょうか。思い当たる原因がない、という方も、日頃の生活の中で今一度振り返ってみましょう。 偏頭痛ははた目には中々病気と理解してもらえない、辛い症状の一つです。日頃の生活を工夫することで少しでも軽くするよう、がんばってみましょう。

精神的な疲れをためない、アルコールを摂り過ぎない、など日常生活を工夫したなら、やはり次に頼るべきは薬です。中には偏頭痛に苦しんでいても、なるべく薬は飲みたくないと絶対に飲まない人がいますが、あまり感心しません。偏頭痛治療で使われる薬の特徴をよく理解して、適切に使用すれば、ほとんど痛みの無い生活を送ることも夢ではないのです。 偏頭痛治療で使われている薬は、アセトアミノフェン、NSAIDS、トリプタン製剤などがあり、それぞれに特徴があります。アセトアミノフェンは偏頭痛だけではなく一般的な痛みの治療にも使われるもので、シクロオキシゲナーゼという物質を阻害することで、痛みを感じにくくさせてくれます。この薬の特徴は、鎮痛効果は穏やかですが安全性の高いところで、副作用も少ない点です。比較的どなたにも使用できるという点で便利です。NSAIDSはアセトアミノフェンとよく似ていますが、鎮痛効果はこちらの方が強く、その分副作用が出ることがあります。長期使用すると胃潰瘍などが発症する場合があるので、注意が必要です。 最後にトリプタン製剤です。この薬は非常に偏頭痛に効果の高い薬として知られています。セロトニン1B受容体というものに作用して血管を収縮する働きがあり、偏頭痛の発作の起き始めに飲むと高い効果を発揮します。ただし、頭痛の症状が進んでから飲んでもあまり効果がなく、飲むタイミングが非常に重要です。そうした意味でも、慣れた方が使用する方が力を発揮してくれるでしょう。 偏頭痛治療に使われる代表的な薬を見てきましたが、それぞれに特徴と使い方があることをお分かり頂けたと思います。自分の症状、状態に合うのはどの薬か、医師と相談して、適切な治療薬を選びましょう。痛みの無い生活は、すぐそこです。

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